先日、厳修いたしました御会式法要の模様をyoutubeにupしました。
今年度は、コロナウイルス感染予防のため、参拝者なし、他寺院の出仕なしで営みました。
先日、厳修いたしました御会式法要の模様をyoutubeにupしました。
今年度は、コロナウイルス感染予防のため、参拝者なし、他寺院の出仕なしで営みました。
杉戸寄席、9カ月ぶりの開催です。
コロナ感染症対策を実施して開催します。
どうぞ足をお運びください。
明日は彼岸の中日です。
例年、みなさんでおはぎを作り、一緒にお経を読み、法要を営んでいますが、今年はコロナの影響て参拝者なしで、お彼岸のお経だけ上げます。
11時からになります。本堂後方で静かに座っていただくことはかまいませんので、ご都合よろしければ、どうかご参拝ください。
法要のもようは、YouTubeでご覧ください。
本堂の畳が新しくなりました。
い草の香りに包まれています。
つやつやです。いいものです。
参拝者のほとんどが椅子に腰掛ける時代ですし、多目的に使えるように、畳をやめて他の素材にしようかとも考えましたが、湿度の調節、吸音、暖かさ、冷たさ、ダニの発生、匂い、掃除しやすさなどトータルに考えて、伝統的な畳にしました。
伝統的なものは、長い時をかけて機能が磨かれています。
ただ、畳表をできるだけ傷つけないように注意していきたいと思います。
今年の梅雨は雨の日ばかりが続いて、大きな被害が出ています。これ以上の被害がないよう祈るばかりです。
さて、ある方からご喜捨をいただいて、本堂の畳の新調と表替ができることになりました。表替えは確か平成6年の本堂屋根瓦吹き替え以来、畳床の古いものは伊勢湾台風以来かもしれません。
出入りの畳屋さんに運び出していただきました。この方もずいぶんお年を召されました。市内の畳屋さんはもう数軒しか残っていないそうです。
いっぺんに畳を持って行ってしまうと、本堂が使えなくなってしまうので、3分の1ずつ入れ替えます。
新しい畳と古い畳のコントラスト。い草の香りが心を落ち着かせてくれます。
8月2日の盆施餓鬼法要まで間に合うようにお願いしてあります。
新調なった盆施餓鬼法要にぜひお参りください。
今日、本堂で小さなお葬式を営みました。
ご家族だけの参列でしたが、いい式を営んでいただけたと涙を流されました。
故人は、夫に先立たれ、介護が必要な状態になり、遠方に嫁いだひとり娘さんの元に行かれ、その地でお亡くなりになりました。
急なことで、現地で火葬だけ済まされ、生まれ育ったこの地で改めて葬儀を行い、この地で眠りました。
故人は、私も長くお世話になった方でした。いろんなことを思い出しながら、経を読み、引導をお与えし、回向しました。
コロナウィルスの影響下、新しい生活様式が求められています。葬儀や供養も行えなかったりしますが、小さくて質素な形でも、心を込めて営みたいものです。
葬儀社の商業ベースに乗せられる必要はありません。旅立つ方のこの世に残した思い、残された者の感謝や別れの気持ち、葬儀という儀式を行うことで、それらの思いを昇華させることができると思います。
小さな葬儀、考えてみてください。
梅雨のただ中。今年初めての蓮が開きました。
紫陽花は、ほぼ花期を終えて、また来年きれいに咲くように、剪定したり、挿し木したり。
鉢数は、たくさんもらっていただいて、半分くらいになりました。
自然の力に感謝です。